バイラム・セベルジャン, スルジャン・トドロヴィチ, ブランカ・カティチ, エミール・クストリッツァ

もちろんどっちがすきか?といわれたら「アンダーグラウンド」なんだけど。
モテる映画。女の子うけがいい。そんな印象だった。
ちゃんとハッピーエンドになるしね。死んだ人は生き返るしね。はじめてみたときはそこになんかついていけなかった。
でも映画ってなにか強烈な一シーンを残せればそれでいい。
そのお手本。
手榴弾のお手玉。ひまわり畑でパンツの匂いをおもいきりすいこむ。でもとにかく強烈に残ったのはすべての人がハッピーになる中で全身についた糞尿をまっしろなガチョウでふいている男の姿。これです。さらにこの男がわりと渡辺一志ににている。そういえば彼もサラエボで賞をとってたし。 ユーゴ顔なのかしら?そしてミキ・マノイロビッチが「これがスカトロだ!」みたいな台詞を言うんですよ、たしか。
でもこの話「黒猫白猫」がすきだ、という人に聞いてもみんななぜだか覚えていない。
そうかあ。残念だ。なんか次の映画でこのシーンにオマージュでもささげようかしらね。
時代劇とかで。肥溜めに落ちた殺陣師(実はスタッフ)の男がはじめから糞だらけの鶏で体をふくみたいな。そして半切れのこの殺陣師に必死に自分のクストリッツァへの思いを語ろう。
思い出話としては確か小学校のとき校庭のすみで無理やり飼われていた鶏がかなり高齢で少し痴呆がはいっていて、いつも糞だらけですごい悪臭を放っていたのをこれまた高齢で少し痴呆のはいった理科の教員が馬乗りになって取り押さえていた光景を思い出す。
どうでもいいね。
後この映画のヒロインのブランカ・カティチが振り付けの前田清実先生にそっくりです。
あ、12月の黒猫には特にスカシーンはありません。安心してください。あらかじめ客席にブルーシートもしきません。




